2010年5月31日月曜日

6月26日 第4回大阪最新整形外科研修セミナー 開催のご案内

謹啓 

時下、先生方におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さてこの度、以前より実施しておりました大阪市立大学整形外科同門会を年2回の研究会とし、地域の先生方にもご参加頂ける会として「大阪最新整形外科研修セミナー」を企画いたしました。
第4回である今回は、下記の通りバラエティーに富んだテーマで専門の先生方にご講演いただきます。
ご興味のある先生方の幅広いご参加をお待ちしております。
ご多忙の折とは存じますが、万障お繰り合わせの上ご参加賜りますようお願い申し上げます。     

                                      謹白

                   代表世話人  大阪市立大学大学院医学研究科
                            整形外科学 教授 中村 博亮


日時 : 2010年6月26日(土)13:30~18:00 
場所 : ホテルグランヴィア大阪 20F 『名庭の間』
               TEL:06-6344-1235   
会費 : 1000円   


プログラム
             
13:25   開会の辞   大阪市立大学大学院医学研究科 整形外科学 教授 中村 博亮 先生

13:30   【講演Ⅰ】

    「骨粗鬆症治療の進歩から見えてきた限界」
           大阪市立大学大学院医学研究科 リウマチ外科学 准教授 小池 達也 先生

14:30   【講演Ⅱ】

    「リハビリテーション温故知新」
              大阪市立大学大学院医学研究科 整形外科学 講師 隅谷  政 先生

15:30    コーヒーブレイク

16:00   【講演Ⅲ】

    「小児における肘関節周辺の外傷の診断と治療」
                    淀川キリスト教病院 整形外科 部長 日高 典昭 先生
    
17:00    【講演Ⅳ】
    「スポーツ診療における診断に際してのピットフォール」
                      宮崎大学医学部 整形外科 教授 帖佐 悦男 先生

18:00    閉会の辞    大阪市立大学大学院医学研究科 整形外科学 講師 寺井 秀富 先生


2010年5月28日金曜日

5月27日より東京フォーラムで日本整形外科学会学術総会が開催されています!

私たち医療関係者にとって春は学会の時期と言われますが、私たちにとってその中でもメインイベント(?)となります日本整形外科学会学術総会が東京の国際フォーラムなどで開催されています。

今回も当教室から多数の演題が採択され、華々しい発表が続いています。
��詳細は来週以降のブログで紹介させていただきます。)

また、学会主催の整形外科野球大会に数年ぶりに激戦の関西地区予選を勝ち抜いて当教室の野球チームも参加しています。
一回戦は、朝5時(!!)から千葉マリンスタジアム(!!)の予定でしたが、残念ながら雨で中止となってしまいました。
気を引き締め直して明日出直しです!!



2010年5月24日月曜日

第39回日本脊椎脊髄病学会報告!

2010/4/22-24に高知県にて第39回日本脊椎脊髄病学会が開かれました。
脊椎外科としては日本で最も主要な学会です。
大阪市大の同門からは30人を超える先生が参加され、約17演題が発表されました。
今学会のテーマは“高齢者脊椎脊髄疾患への挑戦”ということで、当教室が力を入れてきた骨粗鬆症性椎体骨折やDISH(diffuse idiopathic skeletal hyperostosis; 広汎性特発性骨増殖症)、腰部脊柱管狭窄症、関節リウマチなどの分野で中村教授をはじめ多数の同門の先生からleading opinionが発信されました。

日中しっかりお勉強した後は高知のおいしい食事で舌鼓。
よく高知で食べるかつおのたたきはおいしさのケタが違うという話は聞きますが、本当に食べてみてびっくりしました!!
最もおいしかったのはかつおのたたきに塩やだしなどで味付けしてある塩たたきで、そのまま食べても良し、だしにつけても良しなのでついつい何回も頼んでしまいました。

最終日の発表が終わった後、アフガニスタンからの留学生のNajibullahとIbrahamも一緒に桂浜に訪れました。
予想以上にきれいな場所で、運良く闘犬も見ることが出来ました。
いつも学会に行くと研究や診療のモチベーションが上がるのですが、特に今回は大きな坂本龍馬の像(写真)を目の前にして“僕らも頑張るぜよー”と心に誓ったのでした。


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2010年5月10日月曜日

第37回国際腰痛学会(ISSLS・ニュージーランド)報告!

このブログを読んでくださっている皆様も一度は腰痛に悩まされた事があるのではないでしょうか。今年の4月13-17日にニュージーランドにて第37回国際腰痛学会(ISSLS:International Society for the Study of the Lumbar Spine)が開催されました。

大学からは、中村教授をはじめ、豊田、鈴木、松本、安田、高橋先生、アフガニスタンからの留学生Najibullah Shafaq先生が参加しました。また、関連施設からは、和泉市立病院の森田先生、白庭病院脊椎センターの星野先生が参加し、最先端の腰痛研究について発表、討論をしてきました。

なかなか採択されることの少ない権威ある本学会に大学・関連施設を併せて6演題も採択されたことは非常に名誉なことだと思います。

どこの臨床機関も医師は忙しく、通常業務が終わった後に臨床・基礎研究を行う事は面倒で大変な作業です。
ですが、自分が行ってきた研究成果が全世界に発信されるなんて、素敵だと思いませんか。
大学には経験豊富な先生方がたくさんおられます。
国際学会で発表なんて少し敷居が高いかなと思っているアナタ。ぜひ、当方までご相談を。
文責:脊椎グループ 病院講師 豊田宏光

写真は、上段:口演発表、中段:ポスター発表、下段:スケジュールの合間を縫ってのレクリエーション(魚釣り)です。
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平成22年度の整形外科歓迎会が開催されました!



平成22年度の歓迎会を4月26日に行いました。
場所は天王寺界隈の(昭和の香り漂う・・)料亭で参加者は70名でした。
今年度の入局者は3名で、寺井彰三郎先生、真本建司先生、岩井正先生です。
さらに、大学院生として今年度から大学に戻られた先生も3名で、山崎真哉先生、高田潤先生、月山国明先生です。
歓迎会では例年通り、医療倫理の根幹であるヒポクラテスの誓いを入局者が朗読しました。
今後の皆様のご活躍を医局員一同期待しております。

写真はヒポクラテスの誓いを朗読する岩井先生、真本先生、寺井先生です。

当科スポーツ整形外科が読売新聞の紙面に掲載されました!

  読売新聞の紙面「手術か保存か アキレス腱断裂治療法選択」にて 当科スポーツ整形外科が紹介されました!