2012年8月13日月曜日

JOSKASに参加してきました

7/19(木)~7/21(土) JOSKAS(日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会)に参加してきたので報告します。

JOSKASは北海道と沖縄で毎年交互に開催されるというすばらしい学会です。今年は沖縄でした。
この学会に行く度にスポーツグループに入って本当によかったと思います(笑)

私は木曜日の昼前に現地入りし、今話題の「股関節インピンジメント症候群・股関節唇損傷」についてのStubbs先生の
ランチョンセミナーに参加しました。先生の講演は英語でしたがゆっくり丁寧に発表してくださったためとてもわかりやすい講演でした。
調子に乗って英語で質問してしまいましたが先生はこれまた丁寧に質問に解答してくださりました。

夕方には我が市大整形スポーツグループの精鋭たちがポスター発表されました。今回は円盤状半月のコーナーの一角を占拠しアピールすることが出来たと思います。

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市大整形スポーツグループのポスターの前にて。

いちばん右の人は現地の人でしょうか?



夜は関連病院の先生達と一緒に宴会しました。瀧上先生いきつけ(?)のお店ということでしたが、お店には我々大阪市大以外に東京大学・北海道大学・岡山大学などなど、大勢の先生方が偶然にも集い、一触即発………ではなく各々で盛り上がっていました。

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 夜の宴会場。いろんな大学の先生方が集いました。

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毎年恒例の綱引き大会です。我々も人数を増やしていつか参加したいですね。





金曜日・土曜日も興味ある演題が目白押しでとても勉強になりました。個人的には術後感染に関する講演とACL再建の今後の展望に関する講演を興味深く聴かせていただきました。

最終日には我らのリーダーである橋本先生が若年者円板状半月損傷に対する半月形成と縫合併用手術後MRIの経時的変化について発表し、そのdiscussionでは半月板縫合の重要性が再認識されました。

そんなこんなで学会はあっという間に終わってしまいました。学会には最新の知見や手術デバイスが次から次へと出てきて医学は常に進歩しているなと感じました。そして我々は常にその流れに遅れることなく新たなアイデアを打ち出し研究し、情報を発信しなければと思いました。

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当科スポーツ整形外科が読売新聞の紙面に掲載されました!

  読売新聞の紙面「手術か保存か アキレス腱断裂治療法選択」にて 当科スポーツ整形外科が紹介されました!