2017年6月30日金曜日

医局説明会

大学院生の堀 悠介です。
平成29年6月24日(土)の医局説明会では、総勢13名の研修医の先生、医学生の方々にご参加頂きました。

説明会は中村教授のご挨拶から始まり、教育担当の鈴木先生より新専門医制度に関する説明、当教室の研修制度の説明がありました。説明にもありましたように、新専門医制度では、地域医療研修が必須となっておりますが、当教室では兵庫県や奈良県、和歌山県などに研修施設があり、それぞれが確実に地域での研修を行って頂ける制度が整っております。また、毎年研修病院の評価を点数化しており、常に優れた病院で研修が行えるよう準備されているとのことでした。

続いて、各研修病院の先生方より病院の紹介を行って頂きました。それぞれの病院に特徴があり、病院内部の設備やスタッフの紹介、飲み会やその他の行事の紹介など、魅力的な内容ばかりでした。これから当教室で研修を受ける先生方や学生の方々にとって、研修先の選択は重要な意味をもつと思います。是非今回の紹介内容をご参考にしていただければと思います。

最後に池渕先生から当大学のスタッフの紹介ビデオ、前期研究医の小宮先生から実際の仕事内容に関する説明がありました。特に、今回は参加者の約半数が女性であり、女性医師である小宮先生のお話は大変参考になったのではないでしょうか。

懇親会では当教室行きつけのお店で、前期研究医と大学院生などをはじめとする若手医師と、本日来ていただいた先生、学生方と忌憚のない意見交換がなされました。参加してくださった皆様も、最初はスーツ姿で硬い印象でしたが、スポーツが好きな方から楽器演奏を趣味としている方など、それぞれ異なる個性を持っており、色々な話に花が咲きました。また、仕事面でも色々な病院で勤務された先輩方の話を聞いて、実際にご自身が働く姿がイメージできたのではないでしょうか。

今後整形外科として長い医師生活を送る上で、どこの大学であるいは病院で研修を受けるかの選択は大変重要であり、迷われることも多いかと思います。今回ご参加頂いた皆様には、当教室の研修制度や研修病院の特徴はもちろん、何より当教室の居心地の良さが伝われば大変うれしく思います。残念ながら今回の説明会に参加できなかった先生方、学生の皆様も、見学などは随時行っておりますので、お気軽にご連絡ください。

最後になりましたが、先生方におかれましては、お忙しい中、医局説明会にご参加ご協力いただき誠にありがとうございました。
また将来一緒に働ける日を楽しみにしております。


当科スポーツ整形外科が読売新聞の紙面に掲載されました!

  読売新聞の紙面「手術か保存か アキレス腱断裂治療法選択」にて 当科スポーツ整形外科が紹介されました!