大阪市立大学整形外科大学院生の新谷康介と申します。2017/9/6-9/9までThe 72nd Annual Meeting of the American Society for the Surgery of the Hand (ASSH:アメリカ手外科学会)に、岡田先生とご一緒させていただきました。
今回の開催都市はサンフランシスコでしたが、ASSHの開催都市は限られているため、私は2度目のサンフランシスコでした。日中は暖かくとても過ごしやすいのですが、朝晩が思ったより冷え込んだため、現地で上着を1着購入せざるを得ないことになりました。
大変光栄ながら、私は基礎研究の内容で口演発表させて頂けることになりました。演題採択は狭き門であることを知っていましたが、口演発表は78題(採択率 約1割)であったことには驚かされました。大阪市立大学と関連病院から、口演とポスターで計4題の発表となりました。
口演時間を超過すると問答無用でシャットアウトされている光景を目の当たりにし、冷や冷やしたものの無事発表を終えることができました。日本からも多くの先生がお見えになり、Best Papersでは2/6題が日本からの研究で、日本の研究レベルの高さを改めて感じました。また、以前に韓国の病院見学で大変お世話になったJaekwang Kim先生と学会場でお会いでき、お食事もご一緒させていただくことができ大変光栄でした。
今後このような名誉ある学会で口演できるよう、精力的に活動していきたいと改めて感じました。
写真1:学会会場にて
写真2: 座長はDr.Peter M. Murray, Dr.Ranjan Gupta
写真3:食事会にて
文責:新谷 康介