平成22年10月16~20日に第7回国際整形外科基礎学会(The 7th Combined Meeting of the Orthopaedic Research Societies)が京都国際会館にて開催されました。
この学会は日本、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、カナダ、中国、ヨーロッパ、韓国、アメリカ整形外科学会で形成されている学会であり、骨関節の10年(Bone and Joint Decade)の最終年に当たる記念すべき学会でした。
その学会にふさわしい国賓の方の挨拶があり、日本で行われる整形外科の学会の中で初めてという、とても格式のあるものでした。
学会内容は整形外科の基礎部門であり、口演200演題、ポスターは180演題と、非常に演題数の多いものでした。そのポスター部門の中で5演題に与えられるNew Investigator Recognition Awardsを当教室の橋本が受賞しました。
研究内容は以前から研究している「骨形成因子(BMP)を使用した、新しい関節内構成体(靭帯、半月板)の再建方法の開発」であります。その他4演題は神戸大学から2演題、岐阜大から1演題、慶応大から1演題でした。
これからも研鑽を積み、励んでいく所存であります。
スポーツ整形 橋本 祐介
写真はreception dinnerでの舞妓さんの踊りです。
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