大学院生の堀です。2018年3月6日から10日にかけて、アメリカ整形外科学会 (American Academy of Orthopaedic Surgeons; AAOS) の2018年Annual meetingに参加してまいりましたので、ご報告いたします。
今回の開催地はジャズが生まれた町として有名なNew Orleansでした。大阪市大からはAAOSには鈴木先生、山田先生、高橋先生、上山先生が、続けて開催されるアメリカ整形外科基礎学会 (Orthopaedic Research Society;ORS) からは山村先生、中村卓先生が参加されました。箕田先生はインフルエンザのため、残念ながら参加できませんでした。New Orleansまでは乗り継ぎ2回、計20時間程度を要し、飛行機が遅れ、荷物は更に遅れるというトラブルに見舞われながらも無事にたどり着きました。
AAOSは世界でも最大規模の整形外科学会であり、アメリカ全土や海外から多くの整形外科医が参加し、会場は大盛況でした。口演やポスターでは最先端なものからユニークなもの、日本とは違った視点からの発表など興味深いものがいくつかあり、大変刺激的でした。採択されるのが難しい学会ではありますが、また機会があれば参加したいと思います。
・会場での集合写真
学会場は噂通りかなり広く、展示場の端から端まで移動するのに10分程度かかりました。
・プレゼンテーションを行う高橋先生
英語での質問に対しても難なく反論していました。
・プレゼンテーションを行う筆者
私は腰椎手術における透析の影響というテーマでe-posterでの発表を行いました。やはり英語での発表は緊張します。
・New Orleansの街並み
フレンチクォーターという区画にはフランス、スペイン統治時代の建物が残っており、観光地として人気があります。
・NBA観戦
最終日はNBA観戦に行きました。地元のチームは大敗してしまいましたが、楽しいひと時を過ごせました。
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