大学院2年生の上山です。第48回日本人工関節学会に参加してきたのでご報告させていただきます。
今学会は2018年2月23日、24日にかけて東京国際フォーラムにて日本医科大学主催にて行われました。東京国際フォーラムは東京駅と地下道でつながっており非常に交通の便がいいところです。大学からは関節グループや肩グループの先生方が参加されました。さすがに人工関節関係の中では大きな学会であるので他の病院におられる多数の同門の先生方も参加されておりました。
私自身は「両側同時TKAにおけるインプラント周囲BMDの、機種別経時的変化の検討」について口演をさせていただきました。同セッションにて、箕田先生、中村先生が口演され大阪市大の存在感をアピールすることができたと思っております。他大学の似たようなテーマでの研究されておられる先生がたとも情報交換することもでき、有意義な発表であったと感じました。
今回の学会では、人工関節術後の”患者満足度”について特に焦点があてられていたように感じました。もちろん技術革新や、手術手技についての討議も活発ではございますが、臨床的意義について注目度が高まってきているのだなと肌で実感できました。
学会後の懇親会では他病院の先生ともお話する機会にも恵まれ、自分の仕事に対する刺激にもなりました。最後になりましたが、このような学会活動の機会を与えていただき感謝しております。今後も精力的に頑張っていきたいと思います。
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