3月23日から4月3日まで、春の選抜高校野球が阪神甲子園球場で開催されました。
毎年、大阪市大整形外科はプレーする高校球児や多くの観客の皆さんの怪我に対応する救護班医師として参加しています。
当大学では、このような整形外科医師のフィールドワークに興味のある当大学医学部生の見学も受け入れています。
救護班は内科医師1名、整形外科医師1名、看護師3名で編成され、内科医師は球場傍の救護室で、整形外科医師はバックネット裏で待機します。
必然的に整形外科医師はバックネット裏の特等席で試合を観戦することができ、眼前で白熱したプレーを見ることができました。
そういう中でも自打球やクロスプレーで選手が傷んだ時はひやりとします。
数年前にはクロスプレーで選手が交錯し、実際にグラウンドに救護班が向かって初期治療に当たったこともあります。
今回は大きな怪我なく、無事に大会は終了いたしました。
大阪代表の履正社高校は惜しくも準決勝で敗れてしまいましたが、高校球児たちの溌剌としたプレーに心が洗われました。また来年も参加したいですね。
スポーツ整形外科 山﨑真哉
バックネット裏で待機するスポーツ整形外科橋本医師
2011年4月29日金曜日
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