第82回SICOT

2011年9月6～9日にチェコのプラハで開催された、第82回SICOT（Société Internationale de Chirurgie Orthopédique et de Traumatologie）に参加してきましたので、ご報告させて頂きます。当教室からは、家口先生（淀川キリスト教病院）、星先生（大阪市大）、高田先生（大阪市大）、私が参加し4演題のE-posterでの参加となりました。
今回の学会では外傷の演題が多く、腫瘍の演題はやや少なかったのですが、それでも多くのことを学ぶことができました。

　チェコ共和国の首都であるプラハは、市内中心部にヴルタヴァ川が流れ、プラハ城や古い町並み・建物が数多く現存しており、かつては「黄金のプラハ」、今では「百塔の街」として知られ、世界遺産にも登録されている美しい街のようです。「のだめカンタービレ」のロケ地にもなっており、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
　私はそれらのことについては全くの無知の状態でこの街に入ったのですが、さすが世界遺産と言われるだけあってその美しさに圧倒されました。旧市街広場やカレル橋、プラハ城など観光スポットもたくさんあり、学会以外の時間も余すことなく有意義に過ごすことができました。ただ食事が肉中心であり、少しお腹をこわしてしましましたが…。
��図２）

　今回、腫瘍グループとして初めて国際学会に参加させていただき、本当に多くのことを学ぶことができました。しかし、同時に自分の英会話力の無さも痛感した学会となりました。来年はドバイでの開催であり、来年のpresident　Dr.と参加の約束をしてきたので、今後の国際学会に向けて英語力向上を目指して頑張っていきたいと思います。
��図３）