2月15日から19日までの5日間、米国のサンディエゴでアメリカ整形外科学会が開かれました。
米国でも1年中気候が安定していて過ごしやすいと聞いていたので、さんさんと降り注ぐ太陽と真っ青な空をイメージして行ったのですが、5日のうち半分は雨で風もあり寒く、前情報とのギャップに驚きました。
本学会は、整形外科の学会で最も規模の大きい学会の一つで、世界各国から整形外科医が知識のアップデートにやってきます。
最終日には分野ごとのレクチャーがあり、最先端の知識を整理することができ有用でした。
今回は口演に選ばれたため、プレゼンでの発音、予想される質問に対しては十分に用意して望みました。その甲斐あってか、質問にも答えることができ、まずまず満足のいく発表であったと自負しています。
しかし、まだまだ聞き取れないことが多く、英語力のさらなる強化の必要性を感じました。いつかは英語のジョークに笑えるようになるぞ!
ちなみにサンディエゴからメキシコは目と鼻の先です。
車で20分、トラムでも40分のところに国境があります。
メキシコに出るのはチェックもなく、遊園地にあるような回転扉をくぐるだけです。
しかし、米国に戻るのは大変で、厳重なパスポートチェックがあり長蛇の列です。
メキシコの街ティファナのダウンタウンは国境からタクシーで5分くらいのところにあります。
特別何があるわけではありませんが、物価が安く、コロナビールがレストランで1ドルでした(ついつい飲み過ぎちゃいました)。
サンディエゴに行かれた際は、話の種に足を伸ばされてはいかがでしょうか?
市内観光としては、ミッドウェイ博物館がおすすめです。
実物の空母を隅々まで見ることができ、本物の戦闘機が甲板に20機ほど並んでいます。
また、入り口ではヘッドホンを借りることができ、日本語での詳しい解説が聞けます。
リウマチグループ 多田 昌弘
プレゼンをする私
メキシコのティファナ。サンディエゴとは明らかに町並みは異なります。
ティファナのレストランで食事をとる私
メキシコ名物「ナチョス」、ちなみにコロナビールは一本一ドルでした
ミッドウェイ甲板上。実物の戦闘機やヘリが展示されています。
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