2015年2月7日に大阪大学中之島センターで開催された第445回整形外科集談会に参加してまいりましたので報告致します。
整形外科集談会は年2回行われる関西の若手整形外科医のための症例発表会で、今回、京阪神地区の大学病院より13演題の応募がありました。私はハンドグループの先生方のご指導の下、「有茎後脛骨動脈低位穿通枝皮弁における皮弁挙上の工夫-カラードプラーエコーを用いた穿通枝の解剖学的検討を踏まえて-」の演題で best paper award を頂くことができました。
この発表は、穿通枝皮弁の欠点である、解剖学的変異や皮弁の血流が不安定という問題を解決した容易かつ安全な皮弁挙上法についてです。スライドの作り方、エコーの使い方、また、知識の無さに難渋しながらも、多くの先生方のサポートの末、完成に至りました。当日は、多くの著名な聴衆者の中、緊張しながらも大きな声で発表することのみを心掛けました。
今後、この経験を活かし自己研鑽し、良き指導医になりたいと考えております。
文責:研修医2年 飯田健
発表する筆者
表彰式にて
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